日本耳鼻咽喉科学会広島県地方部会
竹野 幸夫
□沿革
昭和24年6月、広島市および近郊在住の開業医と勤務医が中心となって、広島県立医科大学耳鼻咽喉科の塚本寛教授を初代会長とする広島県耳鼻咽喉科学会が設立されました。本会は昭和39年3月、日本耳鼻咽喉科学会広島県支部に移行し、続いて昭和49年の日耳鼻の定款改正に基づき、日耳鼻広島県地方部会が昭和50年4月の第1回地方会総会で発表を決議されました。
□歴代部会長
初代部会長 黒住 静之 昭和50年4月~昭和53年5月
2代部会長 原田 康夫 昭和53年6月~平成5年7月
3代部会長 夜陣 紘治 平成5年8月~平成17年3月
4代部会長 平川 勝洋 平成17年4月~平成30年3月
5代部会長 竹野 幸夫 平成30年4月~現在
□会員動向
広島県地方部会発会初期の昭和55年の172名から、平成13年の254名あたりまでは順調に会員数を増やしていた。しかし、新しい医師臨床研修制度が導入された平成16年頃より大学への入局者が減少し、それに伴い会員数も横ばいから減少に転じていた。しかしながらここ数年は順調に会員数を戻しており、平成31年現在、約250名である。
□そして現在
日本耳鼻咽喉科学会また本広島県地方部会のホームページが2009年6月から立ち上がりました。昨今の厳しい医療を取りまく状況の中、耳鼻咽喉科医も充足しているとは言えません。地方部会の会員が団結して、社会のニーズに適切に対応するための努力をしなければならないと思います。そのために、県内の耳鼻咽喉科医に情報共有の場を提供することが、大きな目的のひとつです。さらに、医療の提供を受ける側である県民の皆さんに、耳鼻咽喉科に関係する情報の提供も行えるように配慮していきたいと思います。是非、気軽に本サイトに立ち寄られて、有用に活用していただくよう関係の先生方のご協力をお願い申し上げます。